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宅建主任 登録実務講習 受講修了です。 [学び]

宅建主任 登録実務講習(スクーリング)を受けてきました。
梅田近くのLECさんを選びました。理由は、場所が近い、安い、でしたが正解だったと思います。
二日間みっちり12時間。

教材は、テキスト1冊、資料集1冊、ワークブック1冊、DVDが2枚、シンプルです。

講師は、現役で不動産業を営まれている方で、実務に関して具体的な失敗談や注意すべきポイントを教えていただき、勉強になりました。
以前は、大会場に大勢集めて、引退された偉い先生が、法令関係のテキストを読んで、はいさようなら、というような形式だったそうですが、それでは実務の代わりにはならないだろうとのことで、実務経験の豊富な(7年以上)講師が、少人数の生徒(20人まで)に対して、現場で役立つ知識を付与する形に変わったのだそうです。
今後、不動産業に付く予定はないのですが、不動産の調査方法等は、他の仕事でも共通する点があり、興味深く授業をうけることができました。

設定は、ある顧客から、中古住宅(一軒家)の売却について媒介の依頼を受けて、成約するまでの、一連の流れを学び、売買契約書や重要事項説明書等の作成ができるようになることが、最終目標です。

面白かったのが、物件調査の大切さ。[がく~(落胆した顔)]
これをいい加減にすると、思わぬトラブルに巻き込まれたり、痛い目に合うということ。
不動産業の媒介の手数料は、かなり低く抑えられているので、ちょっとした手抜きをして、手数料以上の賠償金を支払わなくてはならないこともあるようです。
「安い手数料だからといって、安い仕事をしてしまうと、結局、高くつく[exclamation&question]
基本は、大事です。

土地や家屋を売るには相当の理由があるわけで、買い替えでステップアップならいいんでしょうが、中には、様々なトラブルや、人の感情が絡まっている物件もあり手ごわそうでした。
よく聞く事故物件も、わけありの内容が様々で、家そのものに難はなくとも、隣近所に訳あり人物がいるとか、心理的に嫌な感じのするもとか、思っていた以上に範囲が広いこともよくわかりました。

家を買う前に、勉強しておけば良かったなあ。[ふらふら]

12時間も、座っているのか・・・と憂鬱に思っていたのですが、20,000円の価値ある授業でした。RIMG0010up.jpg
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