SSブログ

知らないと損するベビーステップ活用法 [学び]

多くの成功者の著書、ビジネス本、片付け本を読んでいると共通していることがあります。

1 自分にとって重要なことは何かを見極め、重要なこと以外を排除する。
2 一人に与えられた時間は有限で、しかも、いつまでとは、予め知らせられていない。
その貴重な時間を、自分にとって重要なことに集中する。

また、モノとのつき相方については、自分に本当に必要なもの、自分を幸せにするものだけと生活する。同じもの、同じ目的の物は2つ持たない。
とてもシンプルで潔い考え方だと思う。

でも、私は、きっぱり無駄な時間だと分かることがやめられない。[もうやだ~(悲しい顔)]
そして、やらなきゃダメだとわかっている面倒な事を、先送りしたくなる。
やり始めたことは、なかなか続かないから、目標には、ちっとも近づけない。

継続するための、本を探していたら、「30日で人生を変える 「続ける」習慣 古川 武士(著)に出会いました。
著者のお仕事は、習慣化コンサルタント、色々な仕事があるものです。
それだけ続けられない人が多いということですね。
良い習慣を身につけると、それが複利的に作用して、長い期間で大きく差が出てくる。人生を変える一発逆転はない。
若い人ほど、複利効果は大きいのでお得ですね。

どうしてやる気だけでは、続かないのかということをしっかり説明したあと、始めたことを習慣にするまでの、ステップを具体例で教えてくれます。
新しいこと始めるとき、排除しようとする無意識の抵抗が、自分の中にあることを意識するだけでもずいぶん、継続に近づきます。

ステップ1  反発期【1日~7日】――やめたくなる
対策1 ベビーステップで始める
対策2 シンプルに記録する
ステップ2 不安定期【8日~21日】――振り回される
不安定期は「続ける仕組み」を作る
ステップ3 倦怠期【22日~30日】――飽きてくる
倦怠期のマンネリは「習慣引力」最後の抵抗

習慣、無意識にできるレベルになるまでの、障害の乗り越え方、今まで失敗したのはどうしてなのかをしっかり説明しているので、納得できます。
ジムの幽霊会員になってしまっていることや、英会話の勉強を始めたり、止めたりの繰り返しになっていること、私の場合は、殆どステップ3の「飽きてくる」の時期に挫折しているようです。やっていることに意味が見出せなかったり、他のことが気になったりです。

内容的には、はじめは小さく始める、記録をつける、すぐに始めない、始めは毎日実行する等「減らす技術」レオ・バボータ(著)と、共通する部分が多かったですが、継続したらどうなるか、それぞれ小さなストーリーが示され、より実感しやすい工夫がされています。これならできる[手(グー)]

さあ、良い習慣を今年、いくつ身につけることができるか(^^)まずは、ベビーステップでやってみたいと思います。

30日で人生を変える 「続ける」習慣

30日で人生を変える 「続ける」習慣

  • 作者: 古川 武士
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2010/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



減らす技術 The Power of LESS

減らす技術 The Power of LESS

  • 作者: レオ・バボータ
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2009/08/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。