最近注目『会計入門書』 [学び]
最近は会計に関する書籍が大流行りです。
今まで、興味のなかった人も会計は必須だといわれるようになって、「数字に強いビジネスマン」になる為勉強を始める方が大勢いるのでしょう。
でも、財務諸表が読める！解る！までの道のりは、かなり遠いように思います。
私も、簿記の勉強を始めた頃、２級くらいまで勉強すれば「財務諸表」が読めるようになるかと、勘違いしていました。
もちろん、簿記の知識は、実際のビジネスに非常に役立ちましたが、会計的なセンスは、試験勉強だけでは、どうも得られないことがわかりました。
簿記１級の勉強に進むと同時に、なんとかこの「会計センス」を身につけたい！！っと思い、たくさんの本を読みました。
そのなかで、『目からうろこ』だったのは、この２冊。
「決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール 」
は、最近、目覚ましい活躍の方ですね。
勝間さんの本は、いつも具体的で、前向きで、「私も頑張りたい！！」と思わせるエネルギーがあります。
退屈に見える財務諸表って実は、面白いんだ！！とわくわくしてきます。
「決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 」は、本来なら、決算時に財務諸表を作るのですが、取引発生ごとに、財務諸表に反映させていき、その関連を理解する形式になっています。
すごいです！今まで、何となくあやふやだった、キャッシュフローが、「スコーン」っと頭に入ってきました。
どちらも、簿記の知識は要らないと書いてありますが、絶対、勉強してきた人の方が何倍も面白く読めるは ずです。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44) (朝日新書 44)
- 作者: 國貞 克則
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/05/11
- メディア: 新書
タグ：読書
はじめまして。私も簿記の勉強を始めました。私も「決算書の暗号を解け」を読んでいますがおもしろいです。おすすめの「決算書がすらすらわかる財務３表」も今ここからamazonで注文しました。私はまだこれから３級ですがどうぞよろしく。
by maya (2008-01-06 14:21)
mayaさん、こんにちわ。
これから勉強を始められるのですね。おめでとうございます。
実は、最初に３級を勉強し始めたときは、さっぱり面白さが分からなくて苦労しました。
会計の読み物は、勉強していく上で、全体像をつかむ上で、とても助けになりますよね。頑張ってくださいね。
by yosimidorin (2009-11-08 16:42)